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​社会福祉法人たけるの里

​Staff  Interview

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これからの、たけるの里を皆さんに見ていただきたい

​-働くきっかけ

福祉科の大学に入った頃は、高齢者福祉に進もうと思っていましたが、障がい者のガイドヘルパーのアルバイトがきっかけで変わりました。

外出や旅行を通して、こんな仕事があって、こんな人たちがいるんだと、面白さを感じました。

1を10にするより、0を1にするのが好きだったので、新設の施設で働きたいと思い、社会福祉法人たけるの里に応募しました。

​-0を1が好きなルーツ

学生時代、スポーツをしていたのですが、強いチームでプレーすることよりも、これからのチームを強くしていくことに面白さを感じてました。みんなで、どうやったら強くなれるか考えてやっていく、プロセスが好きでした。

たけるの里に入った時はまだ、法人も地盤が固まっていなかった為、自分たちで考え、作り上げる仕事ができる楽しさを味わいながら経験を積んでいきました。

-16年間を振り返って

過去を振り返ると、新卒の僕に新しい取り組みを任せて貰えたり、挑戦できる環境でやらせて貰えていたな〜と思います。

新卒から通所事業所と新規開設のグループホームの担当者を任せて貰え、ノウハウが無い中でしたが、作り上げる楽しさがあり、今となってはその経験が力となっています。

また、通所事業所と人(地域)との関わりを作るために焼き菓子のプロジェクトチームを任せて頂いたりと、1年目ではやらせて貰えないことや、考えられないことを考えさせてもらっていました。
 

当時は、周辺施設で洋菓子を作っていたので、えびせんなど差別化を測ろうとしていました。試行錯誤する中で、利用者さんが作っていて楽しく、お客様にも喜んでもらえるのがマドレーヌになりました。

それがきっかけで、人の繋がりからパテシェさんにきてもらえるなど地域との関わりも増えました。

今、道の駅(しらとりの郷)で販売しているのにも、そういった思いがあります。

-理想のチーム、組織

引っ張っていくリーダーだけでなく、チームのみんなが主体的に取り組んでいて、困った時にそっとサポートできるようなリーダーもいたりするチームを作っていきたいと思っています。

自分がスポーツチームのリーダーの時に、リーダーとその他(チームメイト)ではなくてフラットな関係性で上手くいった経験が大きいのだと思います ​ 笑

-これからのビジョン

「地域の中で、いきいきと生きる」ためには、地域の人との関わりや繋がりが必要だと思っています。

地域の人から、「たけるの里には、良い職員さんがいる。」でも良いのでもっと知ってもらいたいと思っています。

グループホームは、まさしく地域の中で生活していて、日々の繋がりだけでなく、災害時なども支え合わないといけないので、職員が地域と入居者の方々とのパイプ役になれたらと思っています。

グループホームに異動する前は、通所事業所(生活介護)で、特色を出したいと思っていました。
その一環で、自閉症支援の勉強に行き、自閉症の考え方や障がいの捉え方が変わり、取り組みが変わると「利用者さんと向き合っている」、「自閉症支援に力を入れている」と口コミで広がったのが嬉しかったです。

利用者さんが安心して過ごせられる環境は、職員の関りで変わるのだと実感しました。


 

-新しく出来るグループホーム

たけるの里の利用者さん、家族さんの緊急性の高いニーズに寄り添う新たなグループホームの開設準備をしています。


新たなグループホームには多目的室があり、家の中でも余暇活動で過ごせられるなど、新しいグループホームの生活を創って行きたいと思っています。

また、重度の障がい者の方々が安心・安全に暮らせる家庭的なホームづくりを目指しています。

-今、やりたいこと

若い人たち、これからの人たちの育成に携わりたいです。自分が利用者さんや法人に教えて頂いたことを、次の世代に伝えていきたいです。

若い時に、色々と責任を持つのと、持たずに仕事に向き合うのとでは、その後の成長が大きく変わってくると思います。

「こういうことをやりたい」etc..自分から発信していける人財、自発的な人が育ってくれると嬉しいです。

仕事だけでなく、しっかり休む時は休む、安心して休む。

休みの時は、違う世界を見たり、福祉だけでなく、いろんな分野の人たちと関わって欲しい。


凝り固まらず、常に変化し、柔軟に考えることを楽しんで欲しいなと思います。

これからの、たけるの里を皆さんに見ていただきたいと​思っています。

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